活動力の星「火星」
太陽が理性と父性エネルギーの方向性、月は母性と感受性、水星は知性、金星は感性(センス)です。
さて、今回の惑星「火星」は「活動力」と「闘争心」の象徴です。
闘争っていうとトラブルの元っていう感じがしますが、そんなことはありません。闘争心は何かをやるとき、決心を実行するときには「勇気」として働きます。
だから弱音に打ち勝ったり、自制したり、というのも火星の働きです。
キャラクターにするなら、体育会系、熱血ヒーロー、戦士、軍人ですね。
ヒーロータイプ
彼はたぶん熱血タイプのキャラクターです。いつも明るく活動的で、いまひとつ思慮には足りないけど、その単純さと素直さで困難に立ち向かい、みんなを勝利に導いてゆく。
占星術では12星座分のヒーローキャラの性格があるわけです。だから誰しもが「体育会系熱血ヒーロー軍人」キャラを自分のなかに持っています。
ただし、ヒーローキャラ1人では殆ど役に立ちません。
物語の中では、大抵ある出来事がきっかけで、目的を託されたり、強制的に目的に向かわされたりしますよね。
王である太陽から出された方針を実現化するために、火星は現実的な活動力となって働きます。
火星の働きが弱められていると、必要な時に行動に移せなかったり、タイミングを外したり、行動が長続きしなかったりという一面に現れます。
逆に火星の働きが過剰だと、ただのワガママを目的もなく押し通したり、突然怒り出したり、感情の赴くままに行動したりと少し迷惑なことになります。
古典占星術では火星はトラブル、戦争、事故の象徴として描かれることが多く、中国の書物にも凶星として記されています。火星の活動力は損なわれたり、過剰になると鬱積(うっせき)し出口を求め、突発的な出来事の火種となるので用心が必要です。
勇気と知恵と感性の最強チーム
物語中のヒーローには必ずと言っていいほど仲間がいます。
同じように、火星キャラを活かすには、感性の担い手である「金星」、知性の達人「水星」が必要です。
だから言ってみれば、この3つの星は王の命令を受けて旅をしている、冒険者ですね。
それぞれの役割を果たし、円満なチームワークを作り上げれば常勝チームとなります。


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