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自分を発見する星占い
 
星占い読みもの

占いは、当たる・当たらないは重要ではない?

2015.10.23
 

星占いは当たらなくてもいいだって?
過去100年と、200年後の未来の濃い話。

当てる星占いと探究の星占い

実は「当たる・当たらないは」重要ではない、という西洋占星術があります。
そして「当てることは、二の次」と明言する人もいます。

当てる必要がない占い!?

星占い、西洋占星術には二つのタイプがあります。
「当てる占い」と「探究の占い」です。

前者は、未知のことがらを「当てる」ことを目的とします。
的中(的占)が第一目標です。
だから、「当たらない占いに価値はない」のです。

「当てる」占いは、明瞭な結果が求められます。たとえば、こんな風に。

ーあの人は今、自分に関心がある?
ーA社と事業提携をすすめてもいい?

ハッキリとした答えが出そうですね。

一方後者は、事象を探究することを目的とします。
「なぜこれが起きるのか、なぜ●●はこうなのか」という問題に西洋占星術を使います。
だから「当たる・当たらない」は二の次です。

たとえば、こんな疑問です。

ーわたしはどんな性格で、どんなことに向いているの?
ー今ものすごく行き詰まっている。どうすればいいのか?

近代の占星術はより後者に寄っていく傾向にありました。
人々の関心は自分が何者なのか、どんな性格で、どんな運勢が待ち受けているのか、という疑問です。

巷で売れている西洋占星術の本は殆どがその類いです。
当たる、当たらないよりも、関心は性格診断や相性診断にあります。

人間は、人間のことが一番よくわからないのですね。
そしていちばん関心があることです。

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どうしてそうなった?

昔は科学にも「哲学的命題」が含まれていました。それは西洋占星術や錬金術が「サイエンス」だった時代。

でも現代の科学には、精神のより所とする場所はありません。
そして哲学は非常に難解になり、神への敬愛も失われ信仰心は衰退し、未知への畏れも薄れました。

20世紀はスピリチュアリズムが台頭した時代です。
既成宗教から離れた精神的な運動が先進諸国で起こります。
米国を中心に始まったヒッピー文化、ニューエイジの根底にあったものは精神的自由の探究です。

なぜでしょう。
それは、物質文明の限界を感じとった人たちの情動。
科学や宗教や哲学では、精神の自由を得られない。
そう感じた人たちが増えたからです。

時代から哲学的真理を追究する方法が、どんどん無くなっていく。

別の言い方をすればこうです。

科学的手法によって、謎はつぎつぎに明らかにされ、生活から謎や神秘性が失われていくばかり。

人とはなんだろう、自分はどんな人間で、なぜ生まれたのだろう。
こうした疑問について答えるには、観察と証明という方法では足りません。
いや、むしろそんな証明とか観察で明らかになるワケがない。
科学の進歩とは裏腹に、そういう想いが渦巻いたのです。

ウェスト彗星 1976年3月

行き場所を失った神秘と探究

そのため西洋占星術も、精神的探究の道具として使われ、そのためのテクニックや新理論が沢山生まれます。
当てることより、事象をより多面的に知り、理解を得るために。
それが20世紀、当てることよりも、探究することに星占いが傾倒した背景です。

「当てる占い」がしばらく下火になった理由はまた別にあります。

それはまた別の機会にお話します。

今後どう変わっていくか

実のところ、未だに宇宙の殆どのことは分かっていないし、人類の発祥もよくわからない。
それでも、なにかが部分的に証明されていくことで、私たちは
「やがて全てが解き明かされるかもしれない」という期待と幻想の中で生きていました。

21世紀に入り新しい動きが始まっています。
100年前、神智学、心理学といった既成宗教とは異なる精神探究活動で時代が始まり、
今世紀は電子ネットワーク技術によって幕を開けました。

それまで個々で完結していた知恵が結ばれ、共有される時代です。

そして、知恵と知識が結合されていく中、正体不明の「畏怖」が姿を表しつつあります。
全てが明らかにされるという傲慢な考えは逆に衰退し、知恵が神秘に属する時代がふたたび訪れようとしています。
失われていた哲学、思想が見直され、世界を統べる意志を人類は感じ始めている。
それは既成の宗教とは異なるものです。

西洋占星術も新しい胎動の中にあります。
20世紀の占星術を否定する動きの中に、古く打ち捨てられた知恵に回帰する動き、
さらにそれを基に全く新しいシステムを打ち立てる動きです。

古典占星術が復興の兆しを見せています。
優れた技術が目白押しです。
でも古典派がメインストリームを行くとは思えません。
以前とは時代が違い、人が求めるものも違うからです。

今後200年で、科学と西洋占星術は再び出会うと思います。
それは二度目の「科学革命」。
科学の位置付け、探究の姿勢が変わり、創造主(神)への概念も変わる時です。

[2015年10月23日(金) 皆川剛志]


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