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自分を発見する星占い
 
月星詩

クロノクレーター・デコート-月星詩 Vol.39「水の鏡」

2015.07.29
 

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詩の作者蒼(そう)さんについて
「月星詩」では、蒼さんの詩をブログから拝借し掲載しています。蒼さんはガーデニングをされている女性です。ブログは詩とガーデニングの写真、時々挿入される猫と犬の写真、そしてイラストで構成されています。奧深い詩、優しい詩、猫の詩や犬の詩、たまにユーモアのある小ネタテキスト。「花の写真がきれいで不思議なブログ」それが第一印象でした。お会いしてはいないのですが、「月」の詩を目にしたとき、「月星詩」の企画を実現するチャンスだと思いました。
そして月と星の詩にまつわる「月星詩」の企画をお伝えし、詩の掲載許可をいただきました。
ブログ:現在再構築中(2015/11/18)

あなただけの宝物のありかを探る

この記事は前号から続いています。テーマは「あなたの宝物を見つける」です。
4回目の今回は、これまでの要約から始めます。

過去の3記事
クロノクレーターと宝物-月星詩 Vol.38「微細な眼」

あなたの宝物2-月星詩 Vol.37「それが女神の心意気」

自分の宝物ってなんでしょう〜月星詩Vol.36「宝物を探しに行こう」

■西洋占星術の大前提「4元素」の性質

4元素は西洋の錬金術や魔術など、古代自然科学の基礎になります。現代の化学は錬金術から生まれ、天文学は占星術から生まれました。ですが、4元素の考え方を支持する人たちはアカデミックの世界にはもう居ません(公式には)。

4元素は人の心に照応し、火・勇気、土・知恵、風・親和、水・愛情という側面で説明ができます。あなたの宝物を見つけるには、あなたの心の側面で秀でた部分を知ることです。そして、それは月星座が表しています。

■心の座「月」

二つ目の記事は、月星座がこれまで考えられている以上に、重要な理由です。それを理解するために、天球図が表す7つの世界を登場させました。カルディアンオーダーを平面図にしたものです。地球を中心に置き、月から土星の7天体が同心円上に並べた世界観です。この図の中心は地球、人の魂(核)です。月は一番最初に形成される世界。核と直接つながった体。本能と体を表し、それは感情という波を生み出します。

■水星の災厄

前回三つの目の記事は、水星が生み出す恩恵と最大の災厄「嘘」で話を終えました。
今回はこのつづきからです。

■クロノクレーター・デコード

デコート:データ復元、暗号解読のこと

ものごとには常に裏と表があります。水星の働きは知性、理論、言語化です。月の表現手段は感情ですが、水星は言葉です。言葉が生み出す裏の顔、それが「嘘」です。それは、言葉を操れる様になると同時に生まれるものです。子供は嘘をつき、嘘を楽しみます。大人もまた嘘をつき、嘘で身を守ります。うそつきはドロボーのはじまり、なんていう言葉があります。でも、今の世の中、嘘を探せばいくらでも出てきませんか?それにどういうわけか、本当の言葉と嘘の境目が分からなくなっている。

守られることのない政治家の公約。とても良心的とは思えない商品のキャッチコピー。うわべだけのコミュニケーション。それらで氾濫している状態。それは水星の知性が無秩序に散乱している姿ではないでしょうか。
わたしたちにとって面倒なことは、そうした状態の中にあって正直を保つことが難しく、嘘を見分けられなくなることです。その被害にまっさきに合うのが子供です。大人の嘘、世の中の嘘は水星の最初の育成段階でふんだんに吸収されていくでしょう。

月の世界は純粋で光に最も近い状態です。と同時に非常に弱い。外部からの攻撃に晒されれば、すぐに壊れてしまう。月はその鋭敏で最も原初に沿った直感力で物事を把握します。一方で、水星の知性は、地球(魂)に養分を吸収するために論理性というセンサーで日常を探査します。しかし、その反面で「嘘」というフィルターで自分を守る。水星が悪いという話ではありません。本来、水星の働きは日常を探査する上で、直感力で得た答えをさらに緻密にするための「選択・分析能力」です。そして同時にその力で脆弱な月の領域を保護する役目を負っている。
ところが「嘘」という変換に慣れきってしまったらどうでしょう。はじめのうちは意図的に使っていた、暫定措置である「嘘」が日常化してしまったら。

怒っているのに怒らない方が誰も傷つけない、
喜んでいるのに、そうでない人に悪いので喜ばない、
悲しくて仕方がないのに周りを気にして泣けない、
言い返さなければいけないのに、恐怖に支配され反撃できない、
欲しいと思っているのに、我慢が身について欲しがれない、

自分の利得になる、自分を守る、というのはただ表向きの理由で、本当は誰かを守りたかったのかもしれない。自分の中の「何か」を守る必要があったのかもしれない。水星が一番最初につく嘘は、自分の内面を守る嘘です。でも、あなたの幼年期には、大人のように複雑な自尊心はありません。内面にあるのは、直感と光で満たされた月の海です。その海に映ったことが真実で、日常と世界の全てです。月の世界は自分と他人を明確に隔てることはできません。特に母親とは一心同体です。母親の感情はあなたの月の海に映ります。さらに全く知らない他人の感情も映し出してしまう。だから、近しい人のために嘘をつくこともあるでしょう。それが月の世界に映ってしまったら、もうそれはあなたの心の一部だからです。
その場所を守るためにつく嘘が積み重なると、なにが起きるのでしょうか。

それは暗号に例えられます。暗号は作り出した人には解ける。外部の人には解けない。嘘は暗号の様に複雑な情報網を作るでしょう。作る時はそれ相応の理由があり、根拠もある。問題は、後になるとそれが分からなくなる点です。
水星のクロノクレーター(年齢域:6才前後〜14才前後)に形成される言語世界に暗号が組まれるーー積み重なる嘘は、そういう作用があります。当然その解読は困難を極める。わたしは自身の体験をふまえ、現代人には多かれ少なかれ漏れなくこの暗号が組まれていると考えています。
暗号をデコートする理由はただ一つ。月の世界に直結し、自身の宝物を見つけること。
月の海が映し出す日常、その日常は暗号化される前の姿です。そこに映る日常は現在とは全く違うはずです。

次回につづきます

[2015年7月29日 緑川ゆずき]


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