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自分を発見する星占い
 
星占い読みもの, 月星座の占星術

太陽星座と月星座が同じ生まれの人は良いの悪いの?

2013.12.22
 

「太陽星座と月星座が同じ生まれをもつ人は、2つの星座が違う時よりも良いのでしょうか」という質問をいただきました。

たしかに月星座は陰に隠れやすく、特に現代社会においては月星座に象徴される精神的な領域は軽視されたり、不利なものに見られがちです。ならば、太陽と月が同じ性質を帯びていれば、そういう問題は起きないのでしょうか?

答えの前に、西洋占星術において惑星の働きを明瞭に分けている理由をお話したいと思います。

水星であっても金星であっても、太陽とは象徴や意味が全く違います。水星は知性、コミュニケーションの象徴です。金星はセンス、感性に属するものを象徴します。ホラリー占星術やマンデン占星術においても、惑星は特定の事象や物を現す象徴として使われます。

惑星が表すもの

たとえば、水星と金星

水星:本、文書作成、ブリーフケース、紙、車、交通機関、短期旅行、作家、ジャーナリスト、学校、学習、いたずら好きの子供、水銀

金星:宝石、お金、趣味、パートナー、若い女性、芸術、音楽、絵、楽しみ、祝福、社会交流、優雅な人、銅、サファイア

精神活動に絞って言えば水星は知性全般と共に、動き回るものを表し、金星は感性全般とそれにまつわる欲望を表します。
人間の精神活動が機械の部品の様に分割されているわけではありませんが、知性と感性の役割は全く異なります。キャラプラでは感性、感受性、知性、意志、などという言葉を使って精神的な領域を分けて説明することが多いのですが、それは会社の部署によって各々の仕事が違うこととよく似ています。
会社には商品やサービスを売るという目的がありますよね。会社全体で見れば皆が同じ目的で活動していますが、部署や人によって働きが異なります。体の部位にも同じことが言えます。筋肉、神経、胃、肝臓、肺、心臓、腎臓、脳…は異なる働きがあり、体を構成しながらも別々の器官として働きます。
同じように惑星もそれぞれの担当があります。

太陽と月が担う意識

太陽はエネルギーの固まりです。すべてを照らす力、意志であり進んでゆく方向、自己主張、自発性、積極性、自覚的な意識、活力の象徴です。だから結果的に社会の中でその力が発露するのです。これまでは精神(意識)の中心であるという解釈が一般的でした。

一方で、体と日常を表す月がなぜ感情をも表すのでしょうか。感情、喜怒哀楽はどこからくるのかと言えば、それは私たちの「心」からやってきます。そしてその「心」は「精神」とは違うものですか?そんなはずはない。
確かに私たちは全員等しく心をもっており、仮にそれが大脳で作られた信号だろうとも必ずなんらかの動きと変化があります。嬉しいことがあれば喜び、悲しいことがあれば涙を流し、侮蔑されたと感ずれば腹が立ちます。朝になり目が醒めて意識を持てば、心が動き始め感情がわき起こります。それは動物的な本能にも近く、外部からの刺激によって心が反応する現象です。
動物たちと同じように危険が迫れば恐怖を感じます。なぜですか?そこから逃げる必要があるからです。喜びは私たちが最も好きな感情です。喜びは自分にとって良いもの、歓迎する対象によって引き起こされる反応です。だから私たちは喜びを感じる努力をする。

感情・心が映すもの

何によって感情が引き起こされるのか、それは人によって微妙に違いますが恐怖や喜び、怒り、悲しみの感情は人類が持っている共通の反応ですよね。だからより深いところ、本能や本性と呼ばれるものの現れだと言えるのです。人種や生まれ育った環境、風習や言葉が違っても感情は人類が共通に持っている。
感情は人間の体とも非常に強い関係があります。感情が肉体に作用を及ぼすという事実を女性なら男性よりもよく知っているでしょう。
でも、感情それ自体には主体性や実体はありません。物理的には脳内の化学反応に過ぎません。外部で起きた事件について、心が映し出す反応が感情だと言えるでしょう。しかし心を乱し、時には我を忘れさせるほどの力を持つから、感情が心そのものだと感じることもあります。でも私は感情と心は明確に分けて考えるべきだと思います。喜怒哀楽は、衝撃や刺激によって心が反応した結果、脳内の化学反応に過ぎない、なぜそう言えるかといえば、あらゆる動物が(昆虫でさえ)感情を有し、外部からの刺激によって感情を高ぶらせるからです。巣を荒らされれば怒り狂って攻撃する蜂、飼い主が帰宅して大喜びする犬、子どもを失って悲しむ猫。

人間には喜怒哀楽があり、動物には無いというの恐らくは偏見でしょう。人間が他の動物たちよりも表情や言葉、涙で感情を表現することに長けているに過ぎません。しかしそれだけに感情は扱いが難しく、心(精神)そのものと混同するほどの影響力があります。感情の否定や隠蔽はさらに愚かです。怒りを失えば、歓びも失います。悲しみを隠せば、その分歓びや楽しみも減るのです。月は、そうした感情を映し出す心そのものを象徴しています。

感情と本性、魂とふたつの側面

大修館書店の明鏡国語辞典によれば、感受性とは「外界の刺激を印象として心に受け入れる能力」です。月は感受性、つまり感情に対する敏感度の象徴であり、その基となるものを私たちは「本性」と名付けています。本当は「本性」なんていうものをハッキリと見ているわけではありません。でも私たちは直感的に、何かが私たちの奥底にあるという感覚はもっている。あえて言うなら、私は本性とは人間の魂(ソウル)だと思います。意識も無意識も包含している領域です。実は太陽も魂と深いつながりがあります。太陽は目覚めている時の意識、「通常意識(顕在意識)」を象徴しています。そして月が象徴するのは「無意識(潜在意識)」です。
つまり、太陽と月は魂を構成する二つの要素を表しています。月は意識の暗い側面、夜の海を表し、太陽は意識の昼間の側面、日中の大陸です。太陽は交感神経を司る日中の意識の象徴であり、月は副交感神経を司り、自律神経と身体、そして無意識を象徴する天体です。2つで1つの魂を構成し、太陽は日中を照らし出し、月は闇を照らします。

最初の疑問に立ち返りましょう。
太陽と月が同じ星座にあるのなら、太陽と月のバランスは良いのでしょうか、月が隠蔽されたり、痛めつけられたりすることはないのでしょうか。
二つの星が同じ象徴を共有していたとしても、それがバランスの良さ、生まれつきの安定を意味するわけではありません。同じ星座なら太陽も月も健全である保証もなく、ましてや月が楽になるという保証もありません。なぜなら2つは意識の別の領域を守護し象徴しているからです。

[2013年12月22日(冬至) QZ+編集部]


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